外気温が氷点下になるような日には、雪国でなくても夜間に気温が下がるため、水道管の中に溜まった水が凍り、水が出なくなってしまいます。最悪の場合は損傷したり、水道管が破裂してしまうことも考えられます。特に-4℃以下は警戒が必要です。
水道管破裂を予防するためには
画像出典 積水工業
もし水道管が破損したら
万が一水道管に破裂などの損傷が発生してしまった場合は、大元の止水栓を閉めたうえで水道局にご連絡ください。
≪参考 兵庫県各市町水道局>
火災保険では建物を保険の対象としている場合等諸条件はありますが、「凍結水道管修理費用保険金」から1事故あたり10万円を限度に実費でお支払いすることが可能です。
但し、加圧ポンプ、水量センサーについては機器類に該当し、弁類(水道栓を含む)については機器の付属物に該当するため、保険の対象とならないものもありますので、詳細は代理店までご連絡ください。
なお、水道管破裂により室内が水濡れした場合は、建物の「水濡れ損害」、家具は家財の「水濡れ損害」で補償されます。
水道管が凍って水が出ないと、食事の用意もトイレの水を流すこともできません。すごく不便な生活が想像できます。日頃から天気予報の情報に注意して、日本気象協会が発表する「水道凍結指数」もチェックしておくといいでしょう。
0コメント